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背骨・骨盤の柔軟性を高める動作トレーニング

柔軟な身体は、良い動作を生み出す基本的な要素です。
[骨盤を前傾後傾させる動き]と「脊柱を伸展屈曲させる動き」を組み合わせることによって、背腰の柔軟性を高めることができます。
QOMトレーニングでは、背骨と骨盤の組み合わせ運動から、「馬型」「豹型」「チーター型」の3つを基本動作として、脊柱や骨盤の柔軟な動きを形作っていきます。
背骨と骨盤の組み合わせによる動作姿勢「
馬型:骨盤を思い切り前傾(恥骨を思い切り下に向ける)させ、腰椎をできるだけ前方に押し出し、「でっちり」の姿勢をとる。
豹型:骨盤を思い切り後傾(恥骨を思い切り前方の斜め上方向に向ける)させ、腰椎を後方に海老のように丸める。
チーター型:豹型の腰つきから、さらに胸郭(胸椎)を丸めて、上方に引き上げる。猫が四つ足で立ち、背中を丸めて伸びを取るようなイメージの姿勢でもある。

馬型、豹型、チーター型の姿勢を順に繰りに繰り返すと、腰と背骨を柳の鞭のようにしなやかな動きを作ることができるようになる。
背骨と腰の柔軟な鞭のような動作

認知動作型トレーニング(QOM)では、舟漕ぎマシン(ストレッチロウイング)を用いて、バーの押し引き動作を行う場合に、「馬型」「豹型」「チーター型」を取り入れます。その時の姿勢について、ビデオで紹介します。

「馬型」「豹型」「チター型」の姿勢