静岡県三島市にある静岡県総合健康センターを舞台に2004年から5年間にわたって、認知動作型トレーニングマシンを用いた研究が大規模に行なわれた。認知動作型トレーニングマシンを用いたトレーニングで、大腰筋が太くなり、様々な健康指標も向上することが明らかになった。
静岡県総合センターでは、今日これらの設備を利用して、地域の人たちの健康づくりに有効活用されて、人気のあるトレーニングジムとなっている。(2016年現在)
静岡県総合健康センターの外観静岡県総合センターでは、今日これらの設備を利用して、地域の人たちの健康づくりに有効活用されて、人気のあるトレーニングジムとなっている。(2016年現在)
静岡県総合健康センターのスプリントマシンの設備
静岡県総合健康センターの車軸移動式パワーバイクの設備
静岡県総合健康センターのアニマルウォークマシンの設備
静岡県総合健康センターの舟漕ぎマシンの設備
静岡県総合健康センターのパワーアシスト型船漕ぎマシンと、パワーアシスト型多動式楕円軌道自転車 (静岡県の研究開発費をもとに作成されたリハビリ用マシン)(静岡県内の老人福祉施設の認知症の人を対象にトレーニング研究を行い、回復の様子をとらえた)。
静岡県総合健康センター
標高3500mまでの酸素濃度を調節できる低酸素トレーニング室設備。
静岡県総合健康センターのベッド移動式体深筋強化マシン(手前)とベッド移動式プル動作型トレーニングマシン。
衛生的に白いカバーがかけられている。トレーニングする人は、仰向けになって移動式ベッドに寝て、片足、または両足を移動式アームにかけて脚と腰を伸ばす。プル動作型では、鉄棒からのぶら下がりのような腕伸ばし運動や水泳のバタフライの水かき運動を仰向けのベッドの上でできるようになっている。