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お知らせ

東洋的健康法 連載 身体運動と「気」について 1~6完成

「東洋的健康法」の項で連載している連載稿 『身体運動と「気」について 1~6』が完成しました。この稿は、1990年2月に東京大学公開講座50回 気の世界(東京大学出版会刊)に掲載された小林寛道の講演内容「身体運動と気」をもとに、2019年7月に新しく書き直したものです。講演内容は基本的に変更してありませんが、講演調から文章調に直してあります。いまから30年前(1989年)の講演内容ですが、現在の講演としても、古さを感じさせないものと思います。
この講演内容にあるような、〈内気・内功〉の問題が、今日のインナーマッスル(大腰筋をはじめとする体幹深部筋)の強化につながってきています。インナーマッスルを強化することによって、日本のスポーツ選手は飛躍的な活躍ができるようになりました。その科学的な契機となったのは、カール・ルイス選手以後、2000年シドニーオリンピックで活躍した100m走のモーリスグリーン選手の「体幹深部筋」(体深筋)の強化についての認識です。

 この講演『身体運動と気』は、体幹深部筋やインナーマッスルの強化の重要性に注目する発想の原点となっており、同時に「認知動作型トレーニング」の発想の原点として、私自身にとって重要な位置づけを持つ内容となっています。

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