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お知らせ

けんいち7号 健康づくりの運動で大切な姿勢の矯正

けんいち(健康一番)7号 (ベースボール・マガジン社 平成29年9月発行)
Dr.小林寛道のアタマとカラダの健康塾 連載7
健康づくりの運動で大切な姿勢の矯正
体のゆがみや痛みへの対応として、骨格を支えている筋肉や結合組織の状態を改善することが有効であるという考え方は80年ほど前から提唱されている。筋膜に注目したロルフ法(ストラクチュアル・インテグレーション)は、筋膜レリースとしてテレビでも紹介されている。100m9秒86を出したカール・ルイス選手のトレーナーが施術していたストレッチ法は、PNF(固有受容性神経筋促通法)と呼ばれ、1940年代に理論構築され、1950年代に理学療法士によって手法が開発された。これまでの身体調整法に見られる共通要素は、次の3点である。
①筋や腱をできるだけリラックスさせてストレッチする。
②ストレッチする体の部位を明確にし、ストレッチの方向や体位、体の傾きなどを工夫する。
③ストレッチされた筋に対して、自発的な筋力発揮の意識を持った筋収縮を行う。
 この号では、QOMトレーニングベッドを用いたトレーニングの姿勢をさまざまを、図や写真を用いて紹介した。QOMトレーニングベッドとは、本ホームページで紹介している「ベッド移動式大腰筋トレーニングマシン」と同じものである。

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