ベースボールマガジン社発行の「けんいち」(健康第一)5号(7月15日発売予定)
連載5 Dr.小林寛道のアタマとカラダの健康塾
「五十肩を予防する無理のない運動のすすめ」
鎖骨は、胸側では胸骨につき、肩側では肩甲骨と連結している。肩甲骨は、下肢の骨盤に相当する。肩甲骨は、肋骨の上を比較的自由に滑るように動くことができるが、肩甲骨の運動範囲が極めて小さい人や、「肩甲骨がどこにあり、その骨を動かすことなどまったく意識したこともない」という人も案外多いことに驚かされる。
肩の痛みには、腱板の損傷が関係する場合があり、老化によって腱板が変形を起こす。これが肩関節周囲炎を引き起こす。そのほか「癒着性肩関節包炎」や「上腕二頭筋長頭腱鞘炎」などが原因になるという。
QOMトレーニングでは、和船の櫓漕ぎ運動に似た「舟漕ぎ動作」を行うことによって、肩や背中の柔軟性を向上させ、様々な痛みの症状を軽減させる効果がみられている。
連載5 Dr.小林寛道のアタマとカラダの健康塾
「五十肩を予防する無理のない運動のすすめ」
鎖骨は、胸側では胸骨につき、肩側では肩甲骨と連結している。肩甲骨は、下肢の骨盤に相当する。肩甲骨は、肋骨の上を比較的自由に滑るように動くことができるが、肩甲骨の運動範囲が極めて小さい人や、「肩甲骨がどこにあり、その骨を動かすことなどまったく意識したこともない」という人も案外多いことに驚かされる。
肩の痛みには、腱板の損傷が関係する場合があり、老化によって腱板が変形を起こす。これが肩関節周囲炎を引き起こす。そのほか「癒着性肩関節包炎」や「上腕二頭筋長頭腱鞘炎」などが原因になるという。
QOMトレーニングでは、和船の櫓漕ぎ運動に似た「舟漕ぎ動作」を行うことによって、肩や背中の柔軟性を向上させ、様々な痛みの症状を軽減させる効果がみられている。
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