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お知らせ

ポールを使ったウォーキング

けんいち(健康一番)10号 (ベースボールマガジン社 平成29年12月)  DR.小林寛道のアタマとカラダの健康塾10 ポールを使ったウォーキングで健康な体を手に入れよう

ポールウォーキングする人が増えている。今から50年ほど前に、北海道教育大学の今村源吉教授(当時)から、「歩くスキー」の講習を受けたことが思い出される。1997年にフィンランドでは、2本のポールを持ったウォーキングを「ノルディックウォークキング」と定義し、本格的な普及活動が始まった。足腰に故障を抱えた人や心臓病、循環器系の疾患を持つ人のリハビリに適しているという理由からである。一般人の健康を目的としたノルディックウォーキングは、ディフェンシブ・スタイルと呼ばれる。ノルディックウォーキングの考え方やポールを用いたウォーキングや、アルペンスキー(トニー・ザイラーなど)の歴史を紹介した。また、QOMトレーニングとして、両手・両足を用いた動作を行う「アニマルウォークマシン」を紹介した。

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