「十坪ジムバリエ柏の葉」は、半地下になっており、目の前の広場から見えるようになっている。広場(コモンスペース)には、バスケットボールのゴールなども設置されており、ステージや保育園に面していて、人々が集まりやすいように工夫されている。「十坪ジムバリエ柏の葉」の会員対象の講習会風景
マシン開発者の小林教授による講習会が行われた時の一コマ。
開発者の実演によって見本が示され、マシンの使い方や、それぞれのマシンの開発の意図、歩き方(コアストレッチ・ウォーキング)、会員からの質問に対する回答、などが行われる。「十坪ジムバリエ柏の葉」のデモンストレーション
指導者の友田純恵による「アニマルウォークマシン:愛称アニマー」の模範技術。手は、回転アームのハンドルを握り、足は、車軸移動式パワーバイクと同じ構造のペダルに置く。写真のような姿勢を取ってから、手と足をタイミングよく回転させる。肘は伸ばした状態でハンドルを回転させるが、腕で体重を支えるようにしながら、腰はしっかり伸ばした状態でポージングを取る。腰や肘が曲がった姿勢での動作は、比較的楽であるが、写真のように肘と腰が伸びた姿勢(ポージング)から、ハンドルやペダルを回転させて逆サイドのポージングに移る。「十坪ジムバリエ柏の葉」のデモンストレーション2
トレーナー(指導者)の須賀和彦による「車軸移動式パワーバイク」の模範技術。車軸移動式パワーバイクは、片足立ちになったときに、重心をしっかり足の母指球(土踏まずの親指の付け根に近い部分)と小指の付け根を通るライン上(実際は、ペダルの回転軸上)に乗せ、膝と腰と体幹を伸ばした姿勢をとる。片足立ちの姿勢をとるとき、反対側の足は、水平位よりも斜め45度上方になる位置でペダルの上にのせ、膝と腰の位置を高く保ち、骨盤が約45度斜め上方にひねられた状態で、ポージング(姿勢保持)する。この姿勢から、ペダルに体重をかけて、ペダル回転を起こし、逆側のポージングに移行する。この姿勢は、左体軸、右体軸の姿勢バランスをとる基本であり、神経支配は、同側動作型神経支配を用いる。車軸移動式パワーバイクのハンドルは、片足立ちをしている軸足側に回転させる。ハンドルを回転させる角度は約45度である。「十坪ジムバリエ柏の葉」のデモンストレーション3
トレーナー(指導者)の須賀和彦による「スプリントトレーニングマシン」の模範技術。スプリントトレーニングマシンでは、歩幅に相当する距離(50~80㎝)を決め、その距離を移動する速さ(秒速30~60cm)をあらかじめ設定する。ペダルを取り付けたボックスが、設定された距離を設定された速度で移動するので、トレーニングする人は、1往復当たりペダルを1回転させる。このタイミングに合わせてペダルを回転させることが、案外難しい。ペダルを回転させるときは、車軸移動式パワーバイクで練習した膝を高く上げるポージングを動的動作の中で行うことになる。