認知動作型トレーニングマシンを用いた小規模ジムのご案内

競歩選手のトレーニング指導風景　飛騨御嶽高地トレーニングセンターにて

オリンピック大会や世界選手権大会では、長い間、マラソン競技に比較して競歩は注目されることが少なかったが、近年では20ｋｍ競歩、50km競歩ともに世界トップ水準となり、メダルを獲得できるようになった。２０２０東京オリンピックでは、競歩は金メダルの最有力候補種目になっている。
競歩は、歩形ルールを守りながら速度を競うために、技術的な要素が非常に重要である。
認知動作型トレーニングでは、「コアストレッチウォーキング」または「大腰筋ウォーキング」という名称で、骨盤と脚を一体化した歩き方を推奨しているが、この歩行技術は、もともと競歩種目の強化を目的とした研究から構築されたものである。（スポーツ動作の創造：杏林書院発行　2001年）

　コアストレッチウォーキングの理論は、現役の競歩選手の技術指導に役立つことから、オリンピック代表選手を含めた競歩選手合宿が、飛騨御嶽高地トレーニングセンターで行われた際に、小林がトレーニング指導を行った機会があった。その時の様子がビデオ収録されていたので、ここに紹介する。ロンドン五輪、リオデジャネイロ五輪の日本代表選手であった藤沢勇選手、全日本５０ｋｍで2度優勝した樋熊敬史選手が含まれています。(撮影2015年11月）

競歩選手の高地トレーニング　飛騨御嶽