2021年12月7日 19時~20時30分:ZOOMでのセミナー(参加費無料)が行われます。
静岡産業大学スポーツ医科学研究センター主催の「高校生・大学生のためのスポーツ医科学セミナー」で、タイトルは「脳血管疾患からの運動回復トレーニング」。講師は、静岡産業大学特別教授である小林寛道東大名誉教授です。
脳卒中の発症後、6か月間は病院で入院加療を受けることができますが、6か月後には退院し、各患者は介護保険の適応を受けて、自宅または機能回復センター(リハビリ施設)に通所し、作業療法士や理学療法士の指導を受け、自主的な形でリハビリなどが行われています。しかし、長年にわたって半身不随や四肢に後遺症を持つ人も少なくありません(100万人と予想される)。
医学的な方法に頼るばかりでなく、スポーツ科学的なアプローチで、発症から6か月を経過後の脳血管疾患からの運動回復トレーニングの可能性について、演者自身が実際に指導した運動回復トレーニングの事例を紹介しながら、スポーツ医科学の持つ可能性について講演します。
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