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静岡産業大学セミナー第1回「スポーツを科学する」

静岡産業大学では、2021年度に「スポーツ科学部」を開設するための準備を行っている。SSUスポーツ・健康科学セミナーは、2017年12月に第1回が開催され、その後ほぼ月1回のペースで開催されてきている。ここに掲載した内容は、第1回セミナーのオープニングレクチャーとして小林寛道(静岡産業大学特別教授)が講演したものである。


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古代ギリシア時代につくられた女神像ミロのヴィーナス(大理石像)は1820年に発見され、その美しい均整の取れた身体美が有名である。ギリシャ時代には、スポーツを題材にした彫刻も多く、ミュロン(BC480-445)作の円盤投げの像は、絶対的な肉体美を表したものとされている。オリジナルは青銅製(現存しない)とされ、複製が多く作られ、現在27点がある。ルーブル彫刻美術館の像は1792年ハドリアヌス帝の別荘で発見されたが、大英博物館の像とは首の向きが違っている。1948年ロンドンオリンピックのポスターでは、大英博物館の円盤投げ像が用いられている。
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ギリシア時代の壺絵に描かれたランナーの姿は、短距離ランナーと長距離ランナーで、腕の振りや足の運びがなどが異なっている。当時の短距離走は、1スタディオン走(約200m)が基本になっており、競技場もスタディオン走が直走路で行われるように、現在のスタジアムよりは細長い形になっている。
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ギリシア時代の哲学者として、ソクラテス(BC469-399),プラトン(BC427-347),アリストテレス(BC384-322)が後世に大きな影響を与えた。ソクラテスはプラトンの師であり、「汝自身を知れ」(無知の知)という語でも知られている。プラトンは西洋哲学の主要な源流となった人で、アカディアに学園を創設して弟子を育てた。「ソクラテスの弁明」「国家」などを著作し、「対話篇」の形式が特徴である。精神(魂)を鍛錬することの大切さを説いた。アリストテレスは、プラトンの弟子であり、「万学の祖」といわれる。「論理学」や「動物や人間の動き」について記述している。
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(記載日 2020年1月18日 講演日2017年12月3日)